スタッフより

ハネケンさんのこと

 皆さんは日々の生活の中で、突然音楽を耳にしたい、あるいは自分で奏でたいと思う瞬間がないでしょうか?
 私は父が音楽教員だった影響もあってか、子供の頃からピアノが大好きで、今でも時々いたずら程度にピアノをひいています。その私が尊敬するピアニストの一人が、今は亡きハネケンこと羽田健太郎さんです。ハネケンさんは御存知の通り、「題名のない音楽会」の司会者などで有名でしたが、2007年6月2日に亡くなってしまいました。
 彼のピアノを生で聴いたことのある方はおわかりだと思いますが、その重厚かつ甘美な音色たるや、とても言葉では表現できません。米沢にも何度かコンサートでいらっしゃっているのですが、晩年に米沢で行われたコンサートを私も聴きに行きました。「渡る世間は鬼ばかり」のテーマ曲で開始し、当時はやっていた冬ソナの曲をはじめ次々に奏でられるどこかで聴いた曲の数々、体にしみこむ音楽とはまさにこのことかと実感しました。ハネケンさんはおやじギャグが得意で、演奏の合間にはたくさんのギャグを連発していました。頭がいいんでしょうね。そして最後はすばらしい音色の「星に願いを」。ピアノってこんなにすごい楽器なんだと改めて思い知った2時間でした。今思うと、このときのハネケンさんは大粒の汗を流し、ピアノの上においたハンカチで何度も汗を拭きながら演奏していたのですが、体調が悪かったのでしょうね(v_v)
 私が思うにハネケンさんのすごいところは、クラシックもあり、ポピュラーもあり、ジャズもあり、とかくピアノはバイエル、ソナチネ、ソナタ、そしてハノン、さらにはショパンだ、モーツァルトだと、どこかつらく眠くなるイメージだったものを、実は違うんだ、ピアノはもっと庶民のもので、親しみやすいものなんだということを教えてくれた点だと思います。
 ハネケンさんの娘さんが管理人を務めるHPがあります(http://www.justmystage.com/home/haneken/index.htm)。
 私は今でも「宿命」や「星に願いを」などの代表曲を、ハネケンさんを思い出しながら弾いて楽しんでいます(ちなみにどの曲も永遠に未完成で練習中です(^_^)b)今となってはCDでしか聴くことができない彼の演奏ですが、「ディズニーピースフルピアノメロディー」などはお勧めの一枚です。今度ゆめクリニックのBGMとして流してみます!
 不妊治療で心が疲れてきた方は、是非ハネケンさんのピアノのメロディーにうっとりしてみませんか?明日からの元気と勇気をもらうこと間違いなしですよ(*^_^*)

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