生殖補助医療(ART)について

生殖補助医療(ART)の概要

卵子と精子を体外で培養し受精を図る方法を体外受精(In vitro fertilization : IVF)、卵子に精子を注入する方法を顕微授精(Intracytoplasmic sperm injection : ICSI)と言います。また受精卵や卵子、精子の凍結保存などの技術も含めて、生殖補助医療(Assisted Reproductive Technology : ART)と呼んでいます。現在日本では1年間に7万人以上の方がこの治療を受けられ、1年間に3万2千人以上のお子さんがこれらの治療により出生しており、現在の不妊治療には欠かせない中心的治療となっています。当院は日本産科婦人科学会のART登録施設です。また当院では周辺応用技術として、アシスティッドハッチング(孵化補助法)、SEET法(子宮内膜刺激胚移植法)、紡錘体可視化装置を用いた顕微授精、卵子活性化法なども積極的に取り入れています。最近は、胚や卵子の操作は培養士の仕事になり、ARTを行っているにもかかわらず自らは胚や卵子に触らない(あるいは触れない)医師が増えてきました。しかしながら当院院長は、まだ培養士という専門職がなかった時代から動物やヒトの配偶子を自ら扱ってきた、いわばARTの開拓期に身を置いた一人です。当院ではこれらの経験を生かし、胚や卵子の操作を医師と培養士が互いに協力しながら行うことで、より良好な移植胚の作製をめざし努力しております。

当院の成績


2016年度ART治療成績(ゆめクリニック)
総採卵数154件 (平均年齢37.6歳)
体外受精74件
顕微授精50件
split(体外受精+顕微授精)27件
移植数 173件 (新鮮胚移植:70 凍結融解胚移植:101)
胚盤胞移植率72%
平均移植胚数1.052個
治療を行った患者数116名(移植した患者数 96名)
妊娠率38.8% (治療を行った患者数あたり)47.0%(移植した患者数あたり)26.0%(移植周期数あたり)
多胎0

費用について

H27.5月〜
※消費税が別途必要となります

採卵料80,000円
精子調整料25,000円
媒精料15,000円
顕微授精料(2個まで)50,000円
顕微授精料(3個以上分加算)30,000円
顕微授精料(7個以上分加算)30,000円
受精卵培養料(2個まで)70,000円
受精卵培養料(3個以上分加算)20,000円
受精卵培養料(7個以上分加算)20,000円
胚移植料50,000円
胚凍結料(2個まで/1年間の保管料込み)30,000円
胚凍結料(3個以上分/1回あたり)15,000円
胚融解料 (1回あたり)20,000円
精子凍結料(1年間の保管料込み)30,000円
胚及び精子凍結保管料(1年間)30,000円
精子冷蔵料(1回あたり)18,000円
精子融解料(1回あたり)18,000円
子宮内膜刺激胚移植法(SEET法)20,000円
精子活性化(ペントキシフィリン)20,000円
アシスティッドハッチング法25,000円
卵子活性化10,000円

採卵〜胚移植の費用の例
術前検査12,560円
HMG注射×7日間23,870円
プセレキュア8,000円
ホルモン検査7,800円
超音波検査5,400円
採卵〜体外受精(5個の場合)210,000円
胚移植50,000円
黄体補充2,100円
ホルモン検査3,900円
合計323,630円

胚凍結〜融解胚移植の費用の例
胚凍結30,000円
ホルモン剤(2週間)6,800円
超音波検査+ホルモン検査8,690円
胚融解+胚移植70,000円
ホルモン剤(2週間)11,000円
ホルモン検査3,900円
合計130,390円


助成金制度について

ご夫婦の年収にもよりますが、当院をはじめとする日本産科婦人科学会のART登録施設で治療を受けた場合、各自治体から助成金がもらえる場合があります(例:山形県の助成+不足分に対する米沢市の助成)。詳細は山形県のHPと各市町村のHPでも御覧いただけます。

山形県ホームページ 【子ども家庭課】山形県特定不妊治療費助成金の受付


説明会について

当院でARTを受けることをお考えの皆様を対象に、ARTの説明会を開催しております。原則として第三木曜日あるいは第三火曜日の16:00〜17:00です。予約が必要ですので、ご希望の方は受付までお申し込みください。


診療受付時間

診療受付時間表

休診日:水曜日と土曜日の午後・日曜日・祝日

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